渉外相続(海外資産の相続)
渉外相続:海外に資産のある方が亡くなった場合の相続手続きをお手伝いいたします。
海外資産とは、海外銀行口座の預金、海外株式(外資系企業にお勤めの方で、ストックオプションとして株式をお持ちの方など)、海外保険・年金、海外不動産などがあります。
・対応金融機関例: Citibank, Bank of America, US Bank (米国)、ANZ (オーストラリア), DBS, Standard Chartered Bank (シンガポール), ABN AMRO Bank (オランダ), BCA(インドネシア)、HSBC (英国・香港)など。その他対応機関例はこちら:
・対応株式管理会社例:Computershare, Charles Schwab, ETRADE
・対応海外年金例:VA, DFAS, TIAA-CREF
・財産額・対応金融機関・国により、現地裁判所の検認手続き(例:Letters of administrationが必要な場合)には、現地弁護士と手続きにも対応いたします。
海外弁護士等専門家との協働対応例:米国ニューヨーク州(NY)、ニュージャージー州(NJ)、シンガポール、台湾、香港、スイス
当事務所でのサポート内容:
・手続きについてのコンサルティング
・現地提出先及び関係機関との通信代行
・必要書類(証明書など)取り寄せ、必要書類作成
・現地提出用の書類翻訳・認証(公証/領事認証)
書類例:遺産分割協議書、遺言等、身分関係証明書類
*通常、手続き一式をパッケージとしてご依頼頂いておりますが、部分的な手続きの支援もいたします。(例:今後の手続きについてのご相談、先方機関への通知や、先方機関からのレターの返信等、英文メール/英文レター作成、公証・認証手続き支援)
渉外相続手続きについては、全国各地からのお問い合わせをいただいており、国内の弁護士事務所、税理士事務所、司法書士事務所からもご依頼を頂いております。
国内の相続手続きと合わせて一式承ることも可能です。
また、企業からのお問い合わせもいただいております。故人が勤務先であった外資系企業から生前付与されたストックオプションの権利や、駐在先の外国で開設した銀行預金口座の相続手続き等にも対応しております。